元ニートの転売厨が現実を書いていく

転売に興味がある人に現実を伝えていきます。メインが中国輸入なので、中国輸入が多めです。

中国輸入のOEMを利益が出なくてもやってよい理由

今回は同業者からは理解されなさそうな内容です。

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中国輸入のOEMは利益が出ないとやる意味はないと思っていますよね?

それは正しいようで正しくはないです。

 

私はOEMを作るときに4つのカテゴリに分けます。

 

・やりたくて儲かる商品

・やりたくて儲からない商品

・やりたくはないけど儲かる商品

・やりたくないし儲からない商品

 

当然ですが「やりたくて儲かる商品」は実行します。

同様に「やりたくないし儲からない商品」実行しません。

この二つに関しては説明は不要だと思います。

説明がほしい方はコメントください。

 

「やりたくはないけど儲かる商品」

私はこういう商品は扱いません。

たとえば、商品画像は良いものに見えるけど、

実際の商品は大したことがないもの。

商品自体の状態が良くないけど需要はあるもの。

などの、購入者に錯誤させたり、商品の質が悪いけど、

販売したら儲かるみたいな商品は一切扱いません。

 

OEMではないですが、

去年ニンテンドースイッチの転売が儲かってたみたいですが、

こういう世間に迷惑をかけて嫌われるような商品も扱いません。

誰かを損させて儲けるというのは、

たとえ儲かっても私へ精神的ダメージが蓄積されるので扱いません。

 

世間から嫌われるようなビジネスはいずれ終わります。

利益だけを見て商品を扱っている人は、

おそらくですが作業しかしてないと思います。

転売なんかは基本的に、リサーチも含めてほぼすべて作業です。

利益しか見てない人は視野が狭いので、

一生作業だけしておけば良いです。

私は嫌です。

 

今回の主役テーマでもある「やりたくて儲からない商品」

おそらくやらない人が多いと思います。

ただ私はすでに何商品か、儲からないのはわかっててOEMしてます。

理由は単純で、ただ作りたかったからです。

このただ作りたかったというのは結構大事で、

そもそも「やりたくて儲からない商品」があること自体、

ある意味幸せなんじゃないかって話です。

 

利益重視の人たちは、そもそも儲からない商品はやりたいと思いません。

儲からないけどOEMしたくなるのは、

お金よりも価値のある何かが自分の中にあるということです。

 

将来お金の価値は下がると、

ここ最近では特に頻繁に言われています。

代表的な書籍ですと

「お金2.0」「革命のファンファーレ」などなど

 

10年先を考えるのでしたら、利益重視でもよいでしょう。

ただそれよりも先の未来を考えるのでしたら、

お金よりも価値があると思っている商品に

投資しても良いのではないでしょうか?

あくまで生活に支障のない範囲でですけれども。

 

ちなみにあくまで投資ですので、

世界で自分だけしか購入しないようなものは

さすがにOEMしないほうが良いです。

それはオーダーメイドですね。

 

多少なりとも利益が出る、

赤字にならない程度、

少し赤字になるかも、

くらいの需要がある商品ならチャレンジしてもいいのでは?

的な話です。

 

私は利益が0円に近い商品を販売しています。

(一応複数購入だと利益は出る)

ただこの商品は売れると嬉しいです。

毎日何個も売れている商品よりも、

精神的な喜びは大きいです。

 

この商品は、なんで誰も作っていないんだ

という怒りからOEMして作った商品です。

最初から利益があまり出ない(むしろ赤字)のはわかっていましたが、

誰も作ってないのが許せなかったので作りました。

他にも実績もないような商品をいくつか作成していますが、

こういう商品が売れるとうれしいです。

 

今まで実績がなかったのに、

OEMで作った商品で月に10万円ほどの利益をあげてくれる商品もあります。

作りたいものを作っていると、

実績だけを見て商品を作るよりも、商品の幅が広がります。

商品にロゴをつけるだけみたいなOEMは正直作っても楽しくないですし、

いずれ過当競争になりがちです。

 

中国輸入はただでさえレッドオーシャンです。

自分で工夫できないとつらいだけですよ。