元ニートの転売厨が現実を書いていく

転売に興味がある人に現実を伝えていきます。メインが中国輸入なので、中国輸入が多めです。

アリババ(中国輸入)を経験すると、日本企業に依頼するのが馬鹿らしくなる

Alibaba(アリババ)のシステムは本当に便利!という話

 

ジャック・マー アリババの経営哲学 

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799316125

何年か前に、中国輸入しているなら読んでおくか的な感じで、

この書籍を読んだ記憶があります。

 

元々の考えというか、最初にジャック・マー(アリババの創始者

が始めたのはBtoB(企業間取引)を簡略化するサイトです。

現在の1688.comが最初です。

 

大まかに言えば物作りでビジネスをしたい人同士の

作り手と買い手のマッチングサイトです。

現在では代行業者を使えば1688.com(中国国内のBtoB)を利用できるし、

代行業者を使わなくても海外向けのAlibabaの、

アリエクスプレス(主に企業→個人向け)

Alibaba.com(主に企業→企業向け)

を簡単に利用できます。

 

これが本当に便利!!!!

 

日本にも一応企業間のマッチングサイトはありますが、

neetenbai.hatenablog.com

 

ECのミカタというサイトを利用した結果を↑のブログに書いてます。

基本的に日本企業の見積もりは高いです。

個人にはこれくらいはふっかけていいだろうという文化?があるみたいです。

(中小企業向けの無料相談をしている組織の人曰く)

 

私はなるべくならば日本企業に作成をお願いしたいと思っているので、

最初は日本企業を検索するんですけど、

基本的には数千個以上の注文を要求しておいて、

既存商品の小売価格の数倍の価格を提示されることがほとんどです。

個人ではとても注文できないくらいに日本企業は高い価格を提示してきます。

 

現在私が作りたい商品があるのですが、

中国ではなくて日本で発注しようと考えています。

ホームセンターでは100円もしないくらいの商品のODM商品です。

ただマジで超絶面倒です。

特にアリババに慣れている私からするとありえないくらいの労力です。f:id:neetenbai:20190215144137p:plain

一日違いくらいで別の商品を作ろうと思ったのですが、

これは中国の方がいいなと思って検索したらすぐにアリババで見つかって、

その日のうちにODM商品が作れるとなって注文しました。

金銭のやり取りもアリババが仲介しているので安心ですし、

交渉から数時間くらいで支払いまで終わりました。

 

アリババの場合、自社の作れる商品をなるべくたくさん載せている企業がたくさんあるプラットフォームがあるから、すぐに依頼したい会社を見つけることができるし、企業からしたら作ったのにお金が振り込まれないとか、購入側からしたらお金を払ったのに商品ができないみたいなトラブルはありません。

 

見つけやすい上に金銭トラブルもないなんて超絶便利なプラットフォームです。

商品的には後に作ろうと思っていたのに、

結果的に話がとても早く進んだのでこちらが早めに完成することでしょう。

海外→日本の取引なのにもかかわらず。

 

話しを元に戻して、私がなぜ日本企業のODMを面倒に感じているかというと、

まず前述のURLのECのミカタは本当に味方なのかっていうくらいに金額が高いです。

(カタカナのミカタなので、味方という認識が間違っているのかも)

つまり実質プラットフォームがないので、個別に企業へ訪問して、

こういう商品を作りたいということを相談しなければならないのですが、

まず金額が高かすぎる。(体感では中国の10倍/小売価格以上は当たり前)

 

日本企業に依頼する場合は、よっぽど良い会社を引かない限りは

大企業でない限りは利益の出るような注文は難しいです。

 

しかも作れるかどうかも確認しなければ分からない。

 

これが一番と言っていいかもしれないくらい大きな問題!

 

アリババに慣れている人だと分かることはあると思うのですが、

概ね作れる商品は提示されているので、文章や画像だけで、作成の可否や、予算まですべて出してくれるし、送料を加味してくれたり、複雑な内容でさえもお互いに同意した時に決済するから、揉めることのないプラットフォームがあるというのは最高に便利です。

それが日本だと企業にもよりますが難しいことが多いです。

 

本当に日本企業に依頼するのは面倒でしかないです。

・まずは作成できるかの確認をしなければならない。

・それが自分の考える予算内でなければならない。

・作成側も購入側も金銭のやり取りの詐欺が起きないように対策をしなければならない。

 

もうこれが本当に面倒くさい!!!!!!!!!

 

アリババを介した中国企業は面倒とか思うことはない。

でも日本企業は本当に面倒くさい!!

 

作れるかどうかの可否も面倒くさい。

金額の交渉も面倒くさい。

支払い方法も信用できるかわからないから気にしなければならない。

 

アリババならパソコンの前で長くても数時間で終わることが、

日本の場合は信用できるかどうかも分からない相手に、

作れるかどうかも分からない商品を、

作れるのかどうかという商談から始まり、

作れなかったら無駄に終わり、

作れるとしても価格交渉をしないといけないし、

それでもぼったくられることは多い。

しかも大企業以外は用無しくらいの企業が多い。(体感)

 

特に車とかで行ける企業とかになると、

片道で2時間くらいかけて無駄になることもある。

しかもこれが一企業に付きの話。

本当に無駄になることが多い。

 

こういうのを経験していると、

アリババのシステムの素晴らしさが身にしみてわかります。

 

誰かお願いしますアリババを日本に作ってください。