驚異の不良品率100%!? 中国輸入ODMのデメリットを語る
ここ最近中国から輸入したODM商品の不良品率がとても高いです。
1か月で不良品率 60%以上・70%以上・100%を経験しました。
不良品率 60%以上・70%以上は同じ工場で、
ODMを始めた去年から取引をしているのですが、
普段は不良品率は10~20%程度です。
私的にはこの程度は許容範囲内です。
商品にかかわることなので、詳細は秘匿しますが、
両方とも違う内容の不良でした。
70%以上の不良が出たときは、
原因は暑さでした。
熱によって装置内の温度が上がって、
オイルが溶け出して商品を大量に汚してました。
ただ、この工場とは1年以上の付き合いがありますし、
毎月結構な金額を支払っているので、信用があったおかげか、
不良品はすべて作り直していただけました。
当たり前だろと思うかもしれませんが、
細かく言いすぎると、取引を止められる場合もあります。
今回の汚れは使用はできなくはないので、
中国国内でしたら正常な品として売られていてもおかしくはありません。
それに私の商品を格安で作成してくれる唯一の工場ですので、
取引を打ち切られると私のほうが困ってしまいます。
(本当は複数の取引先があった方がいいです。)
別の商品ですが、
100%すべて不良品が先月送られてきました。
7月に新しく作ってみたODM商品です。
これに関しては泣き寝入りしています。
必要最低限の機能は満たしつつ、
ただ見た目は明らかに新品では売れない状態でした。
ちなみにデザイン料を含めて8万円近くかけてます。
必要最低限の機能は満たされているので、
中国クオリティと考えたら、
まあこんなものかなと思って受け入れてます。
届いた後に調べて気付いたのですが、実は日本のほうが安く作れて、
問い合わせたらそんな不良は出たことないといわれました。
今までは日本から先に調べていたのに、
あまりにも普段から働かないせいで、
基本的なことを失念していました。
あー下手こいたー
でも需要はある商品ですので、
メルカリで利益の出る価格帯で、ほぼ毎日売れています。
出品は「傷や汚れあり」です。
なんやかんや需要のある商品を作ったら
意外となんとかなるんだなと実感しました。
中国輸入の一番のデメリットは不良品率の高さです。
サンプルを作ってもらうのが一番良いのですが、
今回の私のケースですと、今まで不良品はそこまで多くないのに、
急に増えたので、サンプルを作っても確実ではないですね。
ただ予防にはなります。
普段サンプルを要求することをしてなかったので、
不良率100%を経験しました。
ただそれでも利益になりそうなので、
需要がある商品を作ることが、
リスクを下げることに繋がります。